【開催報告】介護予防料理講習会2回目
2017年11月21日 岸町公民館よりご依頼いただいた
「介護予防料理講習会」2回目を開催しました。
今回は中華のお味で体を温めるというテーマにしました。
体を温める食材や方法を具体的に取り入れながら、極力体を冷やさず代謝をよくすること、免疫力アップなどに焦点を当てつつ、食材を無駄にしないためのコツや多めに作って保存できるものや保存するときのコツなど、自分が普段家事をするにあたって行っているコツなども盛り込んだレッスンでした。
ひき肉そぼろのにら玉甘酢あん
もやしとわかめのしょうが風味和え
もやしのサンラータン
かぼちゃの茶巾
ひき肉のそぼろは多めに作っておくと便利ですが、冷蔵庫に入れると脂が案外固まることや臭みを抜くことを考え、いったん茹でこぼすレシピにしてみました。
あっさりとしてよいとの声をいただきました。
酸味の効いたサンラータンはお好みが分かれるかなと思いましたが、逆にお好みの方もいてよかったです。
今回ご参加の方は、スパイスや辛み・ガーリック等少々好みが分かれるものでもご提案すると積極的に味を試してくださり、食に対して関心が高いなという印象を受けました。
南瓜のおいしい見分け方の質問もあり、参加者からも肉厚のほうがよいとか皮が固いものがよいなどこれまでのご経験から得た知識を交換したりしていました。
2度目で慣れてきたということもあり、試食タイムも会話を交えながらだいぶ和やかな雰囲気でレッスンを行うことができました。
次回3回目も無事終えられるように頑張ります。
講師:池田 祐子(ジュニア野菜ソムリエ)
アシスタント:市川 もみじ