西浦和「団地キッチン 田島」訪問
2023年1月21日、西浦和駅徒歩2分の場所にある
食のコミュニティスペース「団地キッチン 田島」を
訪問しました。
「団地キッチン」は
シェアキッチン、カフェ、ブルワリーが揃い、
だれもが料理を作る・食べる・知るを楽しめる施設です。
以前は埼玉りそな銀行西浦和支店があった場所に、
2022年8月にオープンしました。
そんな団地キッチンで11:00~17:00に
「第4回 団地キッチンマルシェ」が開催されました。
地元埼玉の野菜の直売やワークショップ、
農家さんや埼玉で食をテーマに活動されている方と
直接会話ができるイベントです。
第4回の内容は
・地元野菜販売
・カルソッツ体験
→ねぎを炭火で真っ黒に焼いてから中身を取り出し、
ソースにディップして食べます。好きな種類の深谷ねぎが選べます!
・ねぎと豚肉のバインミー販売
→ベトナム発祥サンドイッチのバインミーを
パン教室等の活動を浦和を中心に行っている
土筆堂さんが販売します。
・料理教室「埼玉郷土料理 呉汁 づくり」
大豆をすりつぶして入れたおみそ汁、呉汁。
今回は埼玉産の食材を使用して、
メディア・レシピ本でもご活躍中の
家庭料理研究家、髙窪美穂子さんに教えていただきます。
どれも魅力的な内容です。
私たちは呉汁づくりに参加しました。
講師の髙窪先生は明るく親しみやすい雰囲気です。
自然と隣の人との会話も弾みます。
アットホームな空気の中でも料理のポイントはしっかり教えてもらい、
普段の料理にも活かせそうです。
小学生以上であれば、参加者1人に付き1人まで
子どもの同伴参加が可能です。
子どもが 子どもクッキングや親子クッキングではない、
大人を対象とした料理教室に参加できるのは
とてもいい取り組みだと思いました。
一緒に参加している大人も、料理をしている子どもを通じて、
自分自身の子供時代や息子や娘が幼かったころを思い出し、
何とも言えないあたたかな気持ちになれました。
政府も打ち出している、異年齢の食育交流の効果を実感しました。
地元野菜だけではなく、お米も埼玉産。
実際にお米を作った生産者さんから
直接お話しを伺うこともできました。
たくさんの地元食材を使って、
鍋からあふれるほどたくさんの呉汁が出来上がりました。
付け合わせに紅芯大根を使った浅漬けも添えて、
皆でおいしくいただきました。
大満足のイベントでした。
※次回は2月25日(土)に開催予定です。
報告:市川 もみじ